“Selamat Imlek!” “Happy Chinese New Year! ” “旧正月おめでとう!”
日本では、なかなか聞きなれない言葉です。ここ、インドネシアでは旧正月の2月5日は祝日となり、学校が休みになります。それと同時に、私の派遣校は、中華系の生徒や先生方が多く、2月の初め頃に1週間ほど休暇がありました。以前の記事にも書かせていただきましたが、メダンには中華系の人々がたくさん住んでいます。旧正月が終わった今もなお、スーパーマーケットやモールなど、街中のあらゆるところに真っ赤な装飾がたくさんあります。
また、2月9日には、附属の中学校で旧正月のイベントがあり、私も参加しました。
このパーティーには、附属の幼稚園、小学校、中学校、高校の先生方が集まっていました。先生方は、仏教徒、キリスト教徒、イスラム教徒と、みんな宗教が違います。それでもこのイベントで、Imlek(旧正月)をみんなでお祝いするのが、本当に素敵だなと感じました。インドネシアの街中で旧正月の装飾が見られるのは他の地域も同じだと思いますが、このように学校のイベントでお祝いするのは、中華系の学校ならではかもしれません。
メダンの旧正月モードはまだまだ続きそうです。この雰囲気を感じたまま、いよいよ帰国に向けた準備をすることになりそうです。