Nham bay hery nov? (もうご飯を食べましたか?)
今日は1期のNP(日本語パートナーズ)が設立した「あおぞらクラブ」での活動を紹介したいと思います。月に1度、日本文化を体験するクラブです。
12月 クリスマス会(巻き寿司)
仏教徒なのに、クリスマス会?と思うかもしれませんが、日本人同様イベントとして楽しみます。この日は、他クラスの学生間の交流の場にもなりました。寿司も美味しかったですが、先生が買ってきたピザに大喜びしていました。
1月 上を向いて歩こう
多くの学生が、初めて耳にする日本の歌となりました。はじめは、リズムをとることが難しかったですが、繰り返し練習することで上手になり、歌詞の意味やメロディを含め、お気に入りの曲になったようです。私も、聴くと日本が恋しくなります。
2月 親子丼
使用している教科書につくり方が出ていることから、3年目にして恒例となったイベントです。大人数分をどうやってつくろうか試行錯誤してのぞみました。親の営む料理屋さんで手伝いをしている学生や、一人暮らしの学生も多いので、手際がいいです。
3月 茶道
大使館で企画をして頂きました。初めて入る大使館に学生はどきどき。「抹茶シェイクを飲むのは好きだけれど、実際にやってみるのは初めて。カンボジアのお茶のスタイルとは異なるし、日本文化の繊細さや奥深さを感じた。」という感想を述べていました。
5月 やきそば・たこ焼
最近のイベントです。カンボジアと日本の屋台の違いについて説明した後、つくってみました。焼きそばは、カンボジアの「ミーチャー」、たこ焼は、「ノムクロ」に似ていると言って、日本の食文化を身近に感じたようでした。
「あおぞらクラブ」での経験や感じたことが、学生の人生の中でいつか役に立つといいなと思います。楽しみながら、文化の相違点を考えることもまた、活動の醍醐味であると感じています。長く続くクラブであってほしいです。