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芸術家がいっぱい

はじめまして、タイ7期の内野佳織です。5月からタイ東北部のウドンターニー県で活動しています。私の派遣先であるウドーンピッタヤヌクーン校はM1(中学1年生)からM6(高校3年生)まで5300名を超える生徒と、300名以上の教職員を合わせると6000人近くなる大きな学校です。外国語は英語以外にベトナム語、中国語、日本語があり、私は日本語を履修している約120名の生徒たちと毎日一緒に日本語を勉強しています。

タイに来る前から先輩の 日本語パートナーズたちの記事を読んで、タイの生徒たちはとても器用で想像力豊かであるという印象を持っていました。しかし、事前に分かっていたつもりでも、実際に自分の目で見た時には衝撃でした。今回はそれをいくつか紹介します。

まずは芸術性です。日本語クラブで「梅雨」を紹介し、折り紙でてるてる坊主を作りました。

日本語パートナーズが作った折り紙のてるてる坊主の写真
生徒が作りやすいように見本として見せたものです。こんな感じのてるてる坊主がたくさんできるものとばかり思っていました。
生徒が作った折り紙のてるてる坊主の写真 1
私の32年間の人生で見てきたてるてる坊主の中で一番ハンサムでした。
生徒が作った折り紙のてるてる坊主の写真 2
ハチマキを巻いたちょっと強めのモンスターみたいなてるてる坊主ができました。
生徒が作った折り紙のてるてる坊主の写真 3
生徒が作った折り紙のてるてる坊主の写真 4

日本で買ってきたワンピース柄の折り紙も可愛いスカートになるかと思って机の上に並べておいたら、顔の方になっていました。無地の折り紙で顔を作って、柄のある折り紙で体の部分を作るといいだろうという自分の考えが「当たり前」ではないことに気付かされました。

続いて落書きシリーズです。

生徒による落書きの写真 1
生徒による落書きの写真 2

この学校で使っている教科書の登場人物あきこのイラストです。
あきこのポーズは生徒たちの想像力をかき立てるようです。

最後はもう少し高度な絵シリーズです。

生徒の描いたイラストの写真 1
これもあきこです。休憩時間に熱心に絵を描いている生徒が多く、暇つぶしのレベルを超えています。
日本語パートナーズを描いたイラストの写真
M5(高校2年生)クラスの生徒が描いて見せてくれました。数日前から私は髪の毛がボサボサになってきて、まとまらないので前髪を三つ編みしているのですが、それをきれいに描いてくれました。
「わー!可愛い!私にそっくりですね!」と言って周囲を見渡すと、それには誰も反応してくれませんでした。
生徒の描いたイラストの写真 2
M4(高校1年生)クラスの生徒のものです。

彼は絵を描くための専用ノートを持ち歩いているようです。私の高校生時代にこんなに絵が上手な同級生はいなかった気がします。

日本のアニメはタイでも人気があり、日本語を専攻している生徒だから日本文化にも興味があって絵が好きな生徒が多いのか、それとは関係なく絵が上手なのかはまだ分かりませんが、たくさんの芸術家と一緒に日本語を勉強している気分で、毎日とても充実しています。

Writer
タイ ウドンターニー
内野 佳織さん

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