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当たり前は当たり前じゃない!

サワッディーカー(こんにちは。)
着任し、まもなく1ヵ月が経とうとしています。私の派遣地チャンタブリーは、果実が豊富で、雨が多いという印象です。チャンタブリーに住む大多数の方が農園を経営しています。また、果実が多く採れるのは、栄養豊富な土地があるからだと教わりました。たくさん降る雨のおかげですね。日々、自然の恵みに感謝しながら暮らしています。

バナナの写真
職員室のバナナ。「ご自由にお取りください。」
ココナッツの写真
大家さんがとってくださったココナッツ。
マンゴスチンの写真
CP(カウンターパート)の先生の自宅で収穫。マンゴスチン。
ドリアンピザの写真
ドリアンピザ。ピザにした方が食べやすく、おいしいです。ぜひ、トライしてみてください!
ドリアンのキャラクターの写真
果物祭りで出会ったキャラクター。誰も近づきません(笑)。

学校では、日直を始めました。始めたきっかけは、「もっとたくさん日本語を話してほしい。」というCPの先生の要望でした。日本の学校生活を振り返りながら、話す活動について考えました。そこで、思いついたのが日直です。みなさんの学生時代は、どうだったでしょうか。日直はあったでしょうか。きっと、多くの方が経験していると思います。しかし、タイはどうでしょうか。日直は、ありません。毎日の挨拶は、いつもクラスのリーダーがしています。黒板は、気づいた生徒が消しています。そのような状況を見て、私は日直を取り入れてみようと思いました。生徒は、毎日交代で1分間スピーチを行います。日本語で話す機会が増えると同時に、友達の前で話す練習にもなります。今後、どのようなスピーチが聞けるのか、とても楽しみです。生徒の負担にならないよう、サポートも怠らずしていきたいです。

今まで、当たり前だと思っていた日直という仕事。
しかし、今回の先生の要望から「私の当たり前は当たり前じゃない」ということに気づかされました。
今後も、私の当たり前を見つけ、発信していきたいと思います。

にっちょくの仕事をあいうえお作文を使って書き起こした写真
あいうえお作文を使って、日直の仕事を書きました。
Writer
タイ チャンタブリー
入野 花織さん

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