インドネシアで日本語パートナーズとして活動している山本翔子です。私は、2019年8月〜2020年3月までロンボク島に派遣されています。 ロンボク島は、バリ島の東側にあり、面積は日本の和歌山と同じくらいの小さな島です。
インドネシアに来て4週目、ロンボク島に来て3週目を迎えています。今回は、私の派遣先2校での初登校&初授業の様子について、ご紹介します。
初登校では、とてもあたたかい歓迎を受けました。朝礼では、全校生徒の前で日本語とインドネシア語で挨拶をし、伝統的な織物をいただきました。私も日本から持ってきた、おみやげをプレゼントしました。
職員室には、歓迎の横幕が飾られており、そういった様子から、“日本語パートナーズ”が、派遣校から、大いに期待されている雰囲気が伝わってきました。期待に応えられるよう、自分にできることを精一杯取り組みたいと強く感じました。
初めての授業では、これから私が生徒の名前を呼んで会話できるように、折り紙で名札作りをしました。1クラス25人〜35人、合計17クラス。約500名の生徒と一緒に折り紙を折りました。
私が教室の前で、大きな折り紙で見本をみせながら、ゆっくり手順を進めます。完成したあとは、折り紙に生徒が自分の名前を書きます。
生徒全員の名前を覚えるのに時間がかかりそうですが、一人ひとりとの会話を大切に、これからの6ヶ月間精一杯、力を注ぎたいと思います!