みなさん、こんにちは。今回は、授業で心掛けていることについてご紹介します。 それは、ずばり!ジェスチャーを使うことです。ジェスチャーを取り入れて練習すると、言葉の意味や文章の流れが自然と身に付きます。また、眠気覚ましにもなって効果抜群です。そんな便利なジェスチャーですが、表現は国々や人々それぞれです。先日行った授業で、タイと日本のジェスチャーについてギャップを感じました。以下、私が驚いたものを紹介します。
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=正しい、正解
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(バッファローを表す。)
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=指された人が犯人の疑いあり!
いかがでしたか。
日本にはないジェスチャーばかりだったのではないでしょうか。
タイで使う「ハンサム」や「ラブ」は日本では見かけません。それから、「臭い」は日本の場合、「いいえ」に該当します。私はよく使ってしまうので、今後気を付けて使おうと思います。逆に、日本にあってタイにはないジェスチャーで意外だったものは、お金を表すジェスチャーです。親指と人差し指で丸を作り、その丸が上になるような形にします。日本では、お金持ちの人を表したり、お金を貸してほしいときなどに使ったりしますね。
このようなジェスチャーに関するギャップは、とても新鮮で面白いです。また、新しい文化を学びながら、自分の国について考えるよい機会になります。今後も、今回のように先生と生徒と“日本語パートナーズ”が一緒に学んでいけたらいいなと思います。そして、新しいジェスチャーを使って、楽しくコミュニケーションをとっていきたいです。