11月9日、私の学校で第二外国語(中国語、日本語、カンボジア語、ベトナム語)のキャンプがありました。キャンプといっても野外で一晩過ごしたりはしません。1日で様々な文化を学び体験します。
今回のキャンプは近隣のNP(日本語パートナーズ)が3人お手伝いに来てくれました。普段私以外の日本人と関わることがないので生徒も喜んでいました。
日本語科は高校生20人が参加しました。活動のテーマは「日本の学校」です。
活動内容は、
(1)日本の制服体験
(2)タイで人気の歌(รักติดไซเรนラックティットサイレーン)を日本語で歌う
(3)学校に関する名詞、動詞を覚える
(4)覚えた日本語を使ったゲーム(フルーツバスケット・だるまさんの1日)
です。活動は各語学分かれて行い、最後に全体で集まって何を学んだかの発表をします。
午前中は制服体験と歌をやりました。制服はJF(国際交流基金)からお借りしたものと、日本から持ってきたものをあわせました。歌はアコースティックデュオのYuru(ゆる)さんの日本語カバーをもとにサビのみ歌いました。歌詞の中から使える日本語も勉強しました。「げんきでね」はお別れの時に使えるので、キャンプが終わるときに飛び交っていました。
午後は名詞10個を覚えフルーツバスケット、動詞6個を覚えてだるまさんの1日をやりました。だるまさんの1日はチーム戦にしたので、負けたチームには罰ゲームがありました。
全部の活動を終えたら発表の時間です。覚えた言葉や制服の紹介をします。報告を終えたら歌の発表です。M5(高校2年生)の学生がギターを弾き、みんなで歌いました。NPはタイの制服に着替え、歌いながらダンスもしました!
今回のキャンプは学生に日本文化を教えるだけではなく、私たち日本人もタイの制服を着てタイの歌を歌い、お互いの国の文化体験ができました。とても楽しく素敵な時間を過ごせました。また会いましょう。みんな、げんきでね!