チュク ムン ナン ムイ(みなさん あけましておめでとうございます)
ベトナム バリアブンタウ派遣の橋本です。
よろしくお願いします。
今月は、テト(ベトナム正月)をお伝えします。
ベトナムは、中国の影響を強く受けているので暦も旧暦を採用しています。よって旧暦正月が1年で最も大切な日とされています。今年は、1月25日が、正月1日目でした。担当校の何人かの先生方にテトに何をするか話を聞くと、故郷に帰省し家族と一緒に過ごすということでした。祖先の魂も帰って来て、子孫と一緒に新年を迎えるそうです。
私が一番印象に残っているのは、道端や市場に菊の花や桃の花などが売られていることです。日本人が、正月になると玄関に門松を飾るように、家やホテルの玄関に花が飾られます。新しい一年に吉兆がもたらされ、繁栄が続くようにと願うためです。正月三が日は、飲食店やスーパーも閉まりバイクも少なく町は静かになります。
それでは、写真でテトの様子を紹介します。
![花の鉢植えが沢山並んでいる写真](/assets/uploads/sites/2/2020/02/200210-1.jpg)
![赤と金色の正月飾りの写真](/assets/uploads/sites/2/2020/02/200210-2.jpg)
![鮮やかな色の正月飾りの写真](/assets/uploads/sites/2/2020/02/200210-3.jpg)
![ネズミが船に乗っているオブジェの写真](/assets/uploads/sites/2/2020/02/200210-7.jpg)
![街中で演奏している様子の写真](/assets/uploads/sites/2/2020/02/200210-6.jpg)
![二頭の獅子舞の写真](/assets/uploads/sites/2/2020/02/200210-5.jpg)
こうやって写真を見ると中国と間違えてしまいそうです。でもれっきとしたベトナムの正月です。 中国の影響を受けながら独自の文化を継承しているようです。我々日本語パートナーズは、現地の学校で日本語を教えるだけでなく、現地の文化・風習を実際に感じることができるのも大きなメリットの一つです。