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テト(ベトナム正月)

チュク ムン ナン ムイ(みなさん あけましておめでとうございます)

ベトナム バリアブンタウ派遣の橋本です。
よろしくお願いします。

今月は、テト(ベトナム正月)をお伝えします。

ベトナムは、中国の影響を強く受けているので暦も旧暦を採用しています。よって旧暦正月が1年で最も大切な日とされています。今年は、1月25日が、正月1日目でした。担当校の何人かの先生方にテトに何をするか話を聞くと、故郷に帰省し家族と一緒に過ごすということでした。祖先の魂も帰って来て、子孫と一緒に新年を迎えるそうです。

私が一番印象に残っているのは、道端や市場に菊の花や桃の花などが売られていることです。日本人が、正月になると玄関に門松を飾るように、家やホテルの玄関に花が飾られます。新しい一年に吉兆がもたらされ、繁栄が続くようにと願うためです。正月三が日は、飲食店やスーパーも閉まりバイクも少なく町は静かになります。

それでは、写真でテトの様子を紹介します。

花の鉢植えが沢山並んでいる写真
町にはきれいな花が売り出されます。
赤と金色の正月飾りの写真
鮮やかな色の正月飾りの写真
正月用品が売られています。
ネズミが船に乗っているオブジェの写真
今年は、ネズミ年なので。
街中で演奏している様子の写真
二頭の獅子舞の写真
獅子舞です。

こうやって写真を見ると中国と間違えてしまいそうです。でもれっきとしたベトナムの正月です。 中国の影響を受けながら独自の文化を継承しているようです。我々日本語パートナーズは、現地の学校で日本語を教えるだけでなく、現地の文化・風習を実際に感じることができるのも大きなメリットの一つです。

Writer
ベトナム バリアブンタウ
橋本 一男さん

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