ベトナム中南部のリゾート地「クイニョン」で活動している、福江瑠衣です。
毎日学校に通う楽しみのひとつが、先生方のアオザイ姿を見ることです。女性の先生方はほぼ毎日、アオザイを着て通勤されています。カラフルな色合いと様々な柄は、その先生の個性が出ていて美しいです。
それぞれお似合いです
私も、CP先生(現地の日本語の先生)に付き添っていただきアオザイを作りました。アオザイは完全にオーダーメイドのため、まず生地屋さんでお気に入りの生地を選びます。
先生の息子君。小さな子供が埋もれてしまいそうなほどの大量の生地の中からお気に入りを選ぶのは、一苦労です
ゆっくり迷っている暇はありません。店員さんが次々に生地を出してくれて、「これが似合うよ!」という押しと、自分の好みとを折り合わせる戦いです。
生地を決めたら、次は仕立て屋さんへ行きます。そこでスリーサイズなど身体のサイズを測定し、襟を付けるか付けないか、袖の長さはどうするかなどを決め、購入した生地を預けます。アオザイは、だいたい1週間~2週間で出来上がります。お値段は、生地代と仕立て代合わせて3,600円くらいでした。
職員会議での正装もアオザイ。日本にはないカラフルな色合い、華やかです
実際にアオザイを着てみて感じたことは、まず「けっこう暑い」。一見涼しそうに見えますが、先生方もよくアオザイは暑いとおっしゃっています。暑がりの私には、もっと暑く感じます。
次に、「ボディーラインが出る」。オーダーメイドなので、体にぴったり合うように作ってくれています。実は、町ではアオザイ用の色が目立たない下着屋さんなどもあります。
最後に、「自転車やバイクに乗るときは注意」。裾が長いので、そのままでは乗れません。私はアオザイを着ての登校初日に、髪ゴムで裾をしばって自転車に乗って行ったところ、先生に「それは見栄えが悪いね」と注意をいただきました。正しい方法は、裾を折りたたんでズボンに入れこみ短くするそうです。
見るだけではなく、実際に作って、着てみたからこそ分かったアオザイの世界でした。これからも先生方のアオザイ姿に癒されながら、私もアオザイを着ての登校&授業を楽しんでいきたいです。