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たこ焼きの一週間

世界の皆さん、こんにちは!フィリピン9期の船木香です。セブでは毎日30度を超える暑い日が続いています。派遣先校の教室にはクーラーが無いので、毎日汗だくで授業に参加しています。

そんな中、今週はマリゴンドン公立高校で、たこ焼きの文化紹介を行いました。

マリゴンドン公立高校はとても大きな学校で、全校生徒の数は約6,000人。私が授業に参加している日本語クラスも6クラスあって、だいたい260人くらいの生徒が日本語を勉強しています。たこ焼きの文化紹介も全てのクラスで行いたいということで、260人分の材料を用意し、たこ焼き器6台を使って、みんなでたこ焼きを作って食べました。

まるで学園祭のようなクラスルーム

フィリピンにもたこ焼き屋さんはいくつかあって、食べたことがある生徒もいましたが、実際に自分で作るのはみんな初めて。最初はなかなかたこ焼きをひっくり返すことができませんでしたが、一度やって見せるとすぐにコツをつかんで、みんなクルクル上手にたこ焼きを回し、きれいな丸いたこ焼きが出来上がりました。

最初はおっかなびっくり、そのうち器用にたこ焼きをクルクル

ただでさえ暑い教室がたこ焼き器の熱でさらに暑くなり、先生も生徒も汗びっしょりの90分でしたが、そんなことはお構いなしに「おいしい!」「おいしい!」と元気よくたこ焼きを食べました。

オレンジジュースと一緒に出来上がったたこ焼きをパチリ

余った卵で丸い玉子焼きを作って食べました

月曜日に2クラス、火曜日に1クラス、木曜日に1クラス、金曜日に2クラス、6クラス合計で630個のたこ焼きを作りました。

ランチ仲間の先生たちにも、美術室でたこ焼き文化紹介

日本食スーパーへの買い出しやたこの捌き、材料の計量分配など、準備がとても大変な文化紹介でしたが、生徒も現地の先生もとても喜んでくれたので良かったです。そして生徒たちが作ってくれたたこ焼きは、今まで食べたどのたこ焼きよりも美味しかったです。

Writer
フィリピン セブ
船木 香さん

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