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「ドラえもん」は偉大だ!!

皆さんこんにちは。ベトナム9期の西舘 真弓です。フエに来て3か月がたちました。

「ベトナムで一番有名な日本の漫画は?」といえば、間違いなく「ドラえもん」でしょう。テレビでは、今もベトナム語に吹き替えられた「ドラえもん」のアニメが放映されていますし、街中の文房具店に行けば、「ドラえもん」のイラストつきの文房具があふれかえっています。幼児はもちろんですが、中学生でも「ドラえもん」グッズを持っている生徒がたくさんいます。

そんなベトナムでの日本語の授業では、私たちNP(日本語パートナーズ)が「ドラえもん」の力を借りることが多々あります。

チューヴァンアン中学校、まだ日本語を学び始めたばかりの6年生と7年生の初めての文化紹介は「ドラえもん」の折り紙に挑戦!しようと思いました。けれども、フエでは単色で裏が白い折り紙が売っていません。代用品として、長方形の紙を正方形に切って折り紙を準備。裏は真っ白ではなく、薄く方眼が入っていますが、現地にあるものを工夫して使うことも大切です。折り紙の色も青だけでなく様々な色なので、「生徒たちが嫌がるかな?」と心配したのですが、杞憂でした。一生懸命折っては「見て!できたよ!」と嬉しそうに笑顔で見せてくれます。その姿がなんともかわいい!

7年生はオリジナリティーがあって、自分なりに「ドラえもん」の顔をアレンジして、「見て!見て!僕の作品どう?」といった顔で、私に作品を見せてくれます。最後は各生徒自慢の「ドラえもん」を黒板に貼ってみんなで鑑賞。「うん、どれも味があって素敵だね!」最後はみんなで「ドラえもん」の歌を歌いました。

第2タームから通い始めたレホンフオン中学校6年生。自己紹介をした後の時間を使って「ドラえもん」の絵描き歌を紹介して、みんなで「ドラえもん」の絵を書きました。私よりはるかに上手な生徒が続出。トホホ。7年生は自己紹介のあと「ドラえもんクイズ」をしてみました。マニアックな内容でしたが、ほとんど正解でびっくり。改めて「ドラえもん」のベトナムへの浸透ぶり、そして偉大さを感じました。

「ドラえもん」!!これからも私に力を貸してね!!

「見てみて!僕の私の『ドラえもん』!上手でしょ!」

真剣!「黒目の位置や大きさで表情が変わってくるね!」

個性的な生徒の作品

「ドラえもん」を手に、みんなで記念写真

「『ドラえもん』書けたかな?」「私よりずっと上手だね!」
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