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文化紹介は笑顔でいっぱい

Magandang hapon!(こんにちは)フィリピン9期、マニラ派遣中の鎌田です。

私の派遣先校では、11月からGrade7と8(中学1、2年)、Grade9と10(中学3年、高校1年)の合同クラスで日本語を勉強しています。月曜日から木曜日が通常授業、金曜日が文化紹介の日です。文化紹介で何をするかはCP先生(現地の日本語の先生)と相談して決めます。生徒達は何事にも全力で取り組むので、やり甲斐があります。

ハートと鶴にチャレンジ!

最初の文化紹介は「折り紙」。ハートと鶴を折りました。王道のアクティビティですが、目一杯楽しむ生徒達。ハートに「あい」「すき」と書くだけでキャーキャー盛り上がります。初めて折り紙を体験する生徒にとって、鶴はかなりの難易度。あちこちから「せんせー」と助けを求める声が聞こえてきます。完成した時の達成感は半端じゃないようですね。みんな満面の笑顔です。

やった!上手にできたね

見て見て!包めたよー

風呂敷も盛り上がりました。生徒達はバンダナや大きめのハンカチを持ってきて、風呂敷代わりにしました。包む物は普段使っているウォーターボトルや本・ノートなど。
最初は基本の結び方「真結び」の練習です。「真結び」が正しくできていれば、楽にほどくことができると教えると、「おー、マジック!」と声が上がります。しめしめと思う瞬間です。最後はボールや西瓜の登場。丸い物を包むのは一見難しそうですが、やってみると意外に簡単なので、みんなびっくりします。

ポーズも決まってるね

生徒達のリアクションと笑顔に引っ張られて、私も楽しく文化紹介ができています。
新型コロナウイルス感染症の影響でまだ制約はありますが、残り3か月、みんなで活動を楽しめたら良いなと思っています。

Writer
フィリピン マニラ
鎌田 淳子さん

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