日本の小学生とオンライン授業をしました

タイの高校3年生が日本の小学6年生に向けて、オンラインでタイを紹介しました。
紹介したトピックスは、タイの季節、食べ物、挨拶、学校生活、観光地、スラーターニー（地元）についてなどです。各トピックを生徒が一人ずつ担当し、順番に発表しました。
生徒たちは、始まる前は少し緊張した様子でしたが、自分の番になると堂々と話せていたのでびっくりしました。また同時に頼もしさを感じました。

タイの季節や文化を紹介する生徒

発表が終わった後、日本の小学生に向けて質問タイムを設けました。恥ずかしがって手が上がらないのではないかという不安を一蹴するかのように、元気よく手が上がって嬉しかったです。
「タイの学校には図書室がありますか」
「給食は何を食べますか」
「日本の食べ物で気になるものはありますか」
など小学生らしい素朴な質問が可愛らしく、タイの高校生も嬉しそうに答えていました。

タイ語の挨拶をレクチャーする生徒

私自身、オンラインで日本の学校と繋いで授業をするのが初めての経験だったので、様々な不安がありました。ネットワークが安定するか、時間がオーバーしないか、生徒たちの発表内容が小学生に伝わるかなどです。
でも、頼もしい生徒たちのお陰で、無事オンライン授業を終えることができました。オンライン授業終了後、達成感に満ち溢れた生徒たちの顔を見て、胸が熱くなりました。また、今回のオンラインでの交流が日本の小学生にとってタイや海外に興味を持つきっかけになれば良いなと思います。