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しあわせいっぱいの結婚式

さばいでぃー(こんにちは)
ラオスの首都ビエンチャンで活動中の重森理香子です。

先日、派遣先校の体育の先生と音楽の先生の結婚式がありました。2人に招待していただいたので、他の先生たちと一緒に参列してきました。

いただいた招待状

この招待状には、式場の場所や新郎新婦の情報などが書かれています。式に参加する人は、これにお金を包んで持っていきます。この招待状は、1枚で2人参加できるようになっています。大体は、パートナーや家族などと一緒に行きます。実際学校の先生たちも、ほとんどが家族と一緒に来ていました。もちろん私のように1人で行っても大丈夫です。

結婚式当日(ほとんどは午前中)、まずは、ヘークーイと呼ばれる新郎が新婦を迎えに行く儀式を行います。2人ともラオスの伝統衣装を美しく着飾り、親族や友だちと列をなして新郎の家に入って行きます。

新郎新婦を迎え入れる様子

2人を迎え入れた後は、バーシーという、ミサンガのような紐を腕に巻きつける儀式を行います。参列者は新郎新婦に紐を巻き、2人の門出を祝福し、幸運を願います。

儀式の様子

儀式が終わって少しした後(通常は夜から)には、レストランでパーティーが始まります。

新郎新婦と一緒に

新郎新婦は入場してからダンスを披露し、参列者はビールやご飯をいただきながらそのダンスを鑑賞します。そのあとは、参列者全員で踊ってみんなで楽しみます。
たくさんの人に祝福されて幸せいっぱいの新郎新婦と、賑やかな参列者たちと一緒に楽しいときを過ごせた、忘れられない貴重な時間でした。

学校の先生たちと
Writer
ラオス ビエンチャン
重森 理香子さん

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