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先生の仕事はタイも日本も変わらない!?

こんにちは。タイのウィスッタランシー カンチャナブリー学校に派遣されている渡邉梓です。
カンチャナブリーは、首都バンコクから西に車で約2時間半のところにあります。海はありませんが、山や川があり、自然が豊かでのんびりしているところなど、私の出身地である静岡県と似た雰囲気があります。

私は日本で教員をしていましたので、タイでも生徒の様子を見ることは楽しいです。そして、タイの先生方の仕事にも興味があります。
毎日ある朝礼において、先生方は自分のクラスの生徒の出欠を確認しています。日本でも毎朝生徒の出欠席を確認するので、同じだと思いました。

朝礼で出欠確認するナンナリー先生

その他にも、授業の準備をしたり、行事の準備や運営をしたり、生徒の服装を注意したり、日本語の教科会議をしたり、生徒の相談に乗ったり、家庭訪問に行ったり……教えることはもちろんですが、それ以外にもたくさんの仕事があり、タイの先生方も忙しそうです。

日本語の教科会議

ウィスタランシー校には、4人の日本語を教える現地の先生(CP先生)がいます。4人の先生方は、それぞれ授業スタイルは違いますが、生徒が日本語や日本文化により興味を持ってもらえるように、そしてなにより生徒の日本語能力向上のために力を入れて授業をしています。

テンモー先生との授業。たくさん日本語を使います!

オム先生の授業はパワフルです!h5>

授業以外でも、日本語キャンプや日本語コンテストなどの活動を通して、生徒は『日本』に触れる機会があります。それらの企画・運営もCP先生が中心になって行います。そのような先生方の姿に刺激をもらいながら毎日を過ごしています。

日本語キャンプにて。マッタニン先生の話にはいつも笑いがついてきます。見習いたい……

一人でも多くの生徒が日本語を使う機会を増やし、日本語を楽しんで勉強することができるようにCP先生方と協力しながら授業を行っていきたいです。

Writer
タイ カンチャナブリー
渡邉 梓さん

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