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私が生徒たちに残せるもの〜ソーラン節・応援団の大会を経て〜

みなさま、こんにちは。
マレーシア・ジョホール州に派遣中の津島杏奈です。
私の派遣先校は、7月29日に行われたソーラン節、応援団の大会に出場しました。

去年も出場したソーラン節大会では、経験者を中心に、振りの練習からフォーメーションまで全て生徒主体で準備を進めました。
そして私は今年初出場となる応援団の指導と、ソーラン節の新しい衣装作りを担当することになりました。

実は、今回の大会の準備期間は学校のテスト期間と完全に被っていました。
そのため、平日は練習にあまり時間が割けず、休日の練習は深夜の12時にまで及びました。
テスト前の補講やたくさんの宿題を抱えた中で練習時間を確保し、大会への準備を整えた生徒のキャパシティには驚きです。

夜遅くまでソーラン節の練習に励む生徒たち

応援団の指導では、振り付けを紙に書いて生徒に配ることで隙間時間に練習できるようにしました

もう一つの私の仕事、ソーラン節の新しい衣装作りの背景には、
「去年の参加校のように早着替えができる衣装や和柄が美しい衣装を着せてあげたい」
という現地の日本語の先生の思いがありました。
布の買い付けに時間がかかり、作業開始が本番の4日前とギリギリでしたが、生徒たちの協力、激励のもと必死に作業を進め、無事完成させることができました。

完成した衣装
写真左から右へ早着替えができるタイプの衣装を作りました

そして大会本番!
結果はなんと……!
ソーラン節第二位、応援団第一位!
練習の成果が遺憾無く発揮された最高の舞台に、終始大興奮でした(笑)
生徒たちも応援に来ていた両親もとても嬉しそうで、達成感で胸がいっぱいでした。

「教えてくれてありがとうございます!今日の嬉しさは絶対に忘れません!」
「実は最初はやる気がなかったけど、杏奈先生が一生懸命衣装を作っている姿を見て、私も頑張りたいと思いました。ありがとうございます!」
大会が終わり、そう声をかけてくれた生徒の言葉にはっとしました。

日本語パートナーズとして活動する中で、私は日本語や文化に親しんでもらおうといつも考えていました。
でも私が生徒たちに残せるものはそれだけではありませんでした。
成功への過程で深まった絆、人としての成長、達成感、自信、記憶に残る一生の体験……
文化体験を通して、そういった大切なものにも影響を与えることができるということを、生徒たちの姿を見て実感しました。

限られた時間内での準備は辛い時もありましたが、生徒たちとこの感動を共有できたことを嬉しく思います。
私にとって絶対に忘れない大切な思い出になりました。

ソーラン節のチーム

応援団のチーム

 

 

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