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今得たものをこれからに。7か月間ありがとうございました!

みなさま、こんにちは。
2023年4月10日〜11月5日までの約7か月の活動を終え、無事マレーシアから帰国しました。
この7か月間、派遣先校でたくさんの経験をし、学校を離れてから生徒たちが恋しくてしかたがありません。
最後の日には多くの生徒たちから、
「今まで知らなかった日本の文化をたくさん知ることができていい経験になりました。ありがとうございます!」
「先生と一緒の日本語の授業がいつも楽しみでした!先生がサポートしてくれてからテストの成績も上がりました!」
「先生といっしょに参加したイベントは一生の思い出です!」
と声をかけてもらい、私の存在が生徒たちにとってプラスに働いたことを嬉しく思いました。

5年生(日本の高校2年生)の最後のクラス
生徒が持っているカードは私からみんなに宛てたメッセージカードです

活動を通して日本語・日本文化を「教える」だけでなく、現地に溶け込んだ生活を通して、マレーシア、特にイスラム教の文化を学んだり、自国の文化を見つめ直したりと、自分自身が「学ぶ」機会も多くありました。

私は将来、学校の先生になりたいと考えているのですが、今回身を持って学んだことを未来の生徒に伝えていきたいと思います。

たこ焼きの文化紹介
やっぱり「食」についての文化紹介がいちばん好評でした!

Maulidur Rasulという学校で行われたイスラム教のイベント
学校の先生方といっしょに

そして、生徒たちにとっても自分自身にとってもいい影響があったこの活動での経験は、JFの職員の方々をはじめとする、たくさんの人の支えがあってこそです。
今回の派遣を経て得たコネクションを使って、今度は私が日本とマレーシアを繋ぐ存在になりたいと思います。

8月に実施した、日本とマレーシアの生徒のオンラインセッションの様子
今後もこのようなセッションができたらいいなと思います!

最後に、日本語パートナーズとしての派遣期間は終了しましたが、私と生徒たちとの関係性はこれで終わりではありません。
これからも生徒たちにとっての「あんな先生」として、日本について伝えたり、困った時にサポートしたりできる存在で居続けたいです。

最終日のお別れ会
日本語を履修する全学年の生徒たちといっしょに
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