Selamat Tengahari(こんにちは)!マレーシアのケダ州・アロースターに派遣中の坂本 理佳です。
早いもので、日本語パートナーズの活動もそろそろ折り返し地点です。
派遣先校では5月は試験期間を迎え、スクールホリデーに入るため、授業がほとんどありませんでした。今回は4月に行った日本文化紹介の授業の様子を紹介します。
みなさんは「己書(おのれしょ)」を知っていますか?私は、CP先生(現地の日本語の先生)から、「生徒に己書を紹介したいから準備してほしい」と言われたのですが、全く知らなかったので「己書?」と疑問を抱きながら、すぐに調べました。
己書とは筆ペンを使って文字や絵を自由に描くという新しい書道で、2012年に日本己書道場が名古屋で創設されたそうです。CP先生に「なぜ己書を知っているのですか。」と尋ねたところ、以前のNP(日本語パートナーズ)が紹介していたとのこと。自由に描くスタイルの己書は、ルールや書き順に沿う必要はなく、上手い下手にとらわれずに、「己=自分だけの味のある文字」を表現することができます。
今回の授業では、Hari Guru(毎年5月16日にある先生の日)が近かったので、先生に向けて己書でメッセージカードを作る活動をしました。日本では馴染みが薄い「先生の日」ですが、マレーシアでは、生徒たちが歌やダンスを披露したり、プレゼントを贈ったりして感謝を伝える日なのだそうです。また、この学校では習字の授業もあり、生徒たちは自分の墨と筆を持参して己書に取り組んでくれました。
日本でも先生の日、母の日や父の日にて、己書で感謝を伝え贈るというのも良いかもしれませんね。私は、先輩NPとCP先生を通して日本文化をまた一つ知ることができました。















