こんにちは!タイのウドンターニー県で活動中の土井優妃乃です。
タイに来て半年、数えきれないくらいの思い出をつくることができました。
いつも驚かされるのは、タイ人の優しさです。
Grabタクシー(配車アプリで呼ぶタクシー)が見つからず、暗闇の中「家に帰れない……」と途方に暮れていた私をバンに乗せてくださったり、「~してもいいですか?」と聞くと何でも快く「いいよいいよ!」と言ってくださったりと、本当にいい方ばかりです。
タイ人の優しさに助けられたことは、何回もあります。
自転車に空気をいれてくださる事務員の方
派遣先校の生徒も何でも手伝ってくれます。
先生も生徒に頼ることが多く、七夕の笹を切ってきたのも、文化の授業で使った重い荷物をバイクで運んでくれたのも生徒です。本当に頼りになる生徒たちです。
かわいくて頼れる生徒たち
また、その笑顔も素敵なんです!
タイ人の笑顔は、「心の底からの笑顔」という感じがします。さすが「微笑みの国」です。
いつも喜怒哀楽や自分自身を表現するのが上手いなと感心させられます。
授業中も「わかった!」という顔とキラキラした目をしています。
教える側としても、とても教えがいがあります。
発表の中で、歌・ダンスが得意となったら、友達が「見たいです!ヒュー!!!」と盛り上げ、少し恥ずかしがりながらも、前でパフォーマンスしてくれます。
日本の高校では絶対に見られない光景です。
一方で、少し「これは……」と思うこともあります。(もう慣れました!)
例えば、休日に生徒と8:00に待ち合わせをすると、全員集まるのは9:30です。
これが、噂に聞いていた時間の感覚のずれか……!と思いました。
また、予定の変更も多いです。
でも、みんな臨機応変に対応できるんです!さすがですよね!
学校行事は何時に終わるのか、何時間目から授業ができるのかは誰も分かりません……!
タイ人は、その時間そのものを楽しんでいる感じがします。
きっちりかっちり時間を守る日本人と、時間そのものを楽しむタイ人、国民性の違いは面白いな~と日々思います。
あと1か月、タイにいることを思いっきり楽しみたいと思います!!