12月のヤソートーンは、祭り!祭り!暑い!
ローイガトーン祭りを体験しました。
川に流すこの「ガートーン」、派遣先校の先生方に教わりながら、自分の手で作りました!
手に持っているものが「ガートーン」です
この祭りは、「ガートーンに、今まであった悪いことを込めて、川に流す」ことが目的だそうです。
土台となるのは、先生の家の庭に生えている木の幹です。
先生の庭で育ったバナナの木
「これが水に浮くなんて信じられない!」といったら、バケツに水を張って、見せてくださいました
川に流すものなので、全て自然のもので作ります。
タイ人の先生方は、とても慣れた手つきで、作っていました!「私が学生の時、ガートーンを作る大会で、優勝したことがあるんですよ」と仰っていた先生に教わったので、初めてでも上手にできました。
6月に行われたワイクルーの日(先生の日)の作業風景を思い出します。もう6か月も前のことですね。時が流れるのは早いです。
手作りする人もいますが、オンラインで注文する人や、露店で買う人もいます。さらに驚いたのは、「私はお祭りには行きません。オンラインで済ませます」という人もいました。なるほど。スマホの中で、川にガートーンを流すそうです。
また、提灯飛ばしはチェンマイ県のコムローイ祭りが有名ですが、ローイガトーン祭りでも体験できます。
私たちの「コーム(提灯)」
点火してから、想像の何倍も長く待ってから手を離すのが、上手にとばすコツです!
川の近くには露店もあり、たくさんの人が集まっていました。「ヤソートーンにはこんなに人がいたんだ!」と驚きました。大きいお祭りなので、進学や仕事でヤソートーンを離れた人たちも、この日は戻ってくるそうです。
ステージでは、ミス ヤソートーンのコンテストも行われていました。日本語クラスの生徒も出ていて、3位に入賞!身長も体重もスリーサイズも審査の対象なので、マイクで言われると聞いて驚きましたが、みなさんタイ服がよくお似合いで、素敵でした!
話が変わりますが、タイ、今年は暑いそうです。12月になっても昼間は30度を超えます。朝起きて、「寒い!今何度かな?」と思って見ると、21度だったなんてこともよくあります。
帰国日が近いので、体調を崩さないように気をつけます。
それでは、また!