最新情報はこちら 最新情報はこちら

私の派遣地、サンカンペーン!!!!

サワディーチャーオ!(タイ語で「こんにちは」。「チャーオ」は北部の方言)
タイのチェンマイ県に派遣されていた髙橋由芽です。

みなさんは、チェンマイに来たことがありますか。
バンコクほど人や車が多くなく、カフェやお寺がたくさんある、ゆったりした町です。
チェンマイを知っている方は、「サンカンペーン」という町をご存知ですか。

サンカンペーンにあるゾウと遊べるカフェ
象使いは派遣先校の生徒のお父さんです

私の派遣地「サンカンペーン」はチェンマイ市内から車で40分くらい行ったところにある緑豊かな小さな町です。今回は、サンカンペーンの魅力を3つ紹介します。

1つ目:サンカンペーン温泉

「温泉」と聞いてびっくりしましたか?
そうです。サンカンペーンには、温泉があるんです。
温泉は硫黄のにおいがしっかりしていて、入ると肌がつるつるになりました。
また、広い足湯につかることができたり、足湯の周りでピクニックをしたりすることもできます。温泉たまごも作れます。
日本の温泉とは全く違うので、タイの温泉文化を知りたい方はぜひ行ってみてください。

たまごのオブジェもあります笑
たまごを買って温泉たまごを作りましょう
2つ目:ボーサーン・アンブレラ・ビレッジ

サンカンペーンには、伝統工芸品の傘を作る施設があります。
この施設では、傘がどのようにできるのかを見ることができます。

サンカンペーンの伝統工芸品である傘はとても美しいです

傘作りの仕上げで、傘に絵を描きます。この施設では100バーツ(約400円)で、かばんやバッグなど、自分の持ち物に絵を描いてもらえるんです。特別な絵の具を使っているそうで、洗濯しても落ちません。

10分くらいで描いてもらいました

自分の名前も入れてもらえるので、サンカンペーンへ旅行に来た記念に描いてもらうことをおすすめします!

3つ目:とても優しい人々

今まで一人暮らしをしたことがなかった私は、一人で生きていけるのか、寂しくならないか、大変心配していました。しかし、取り越し苦労でした。
サンカンペーンの人々はとても優しく、見守られて活動を終えることができました。
サンカンペーンの人の優しさを感じたエピソードを、いくつか紹介します。

・夕方にコーヒーを飲んでいたら、通学路にある果物屋さんに、「寝られなくなるから飲まない方がいい」と注意してもらった。
・スカートを履いて自転車をこいでいたら、車を運転していた人が、「スカートがタイヤに巻き込まれそうになっている」と教えてくれた。
・サンカンペーンに来てから3日目くらいの学校からの帰り道、曲がるところを間違えて迷子になっていたところ、家の前を掃除していた人が、私の住居までの道を教えてくれた。
・交通量が多い通学路で、毎朝、交通整理をしている警察官が「気を付けて」と声をかけてくれた。
・タイ料理の作り方が知りたい、と言ったら、生徒の家で一緒に料理をしてくれた。

書ききれないくらい、たくさんの優しさに触れました。日本では、町の人たちからこんなに優しさを感じたことはありませんでした。

生徒と、生徒のおばあちゃん
何度も遊びに行かせてもらいました。ありがとう

任期を終えて日本に帰ってきましたが、優しくて温かい人々がたくさんいるチェンマイに戻りたいです。
チェンマイに戻れるように、日本語教師としての実力を上げられるよう努力していきます。

私は、日本語パートナーズとして、チェンマイのサンカンペーンで暮らすことができて本当によかったです。

Writer
タイ チェンマイ
髙橋 由芽さん

この人の書いた他の記事

タイの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP