最新情報はこちら 最新情報はこちら

ランプンのシンボル シゲル

サラム クナル!(インドネシア語ではじめまして) はじめまして。インドネシア・ランプン州に派遣中のあかねです。

ランプンにくると、最初に目に入るのがランプンのシンボルマーク、シゲルです。

私の住居入口
学校の門
ホテルの入口

個人宅、ビルの壁、病院、街の入り口等、あらゆる場所に飾られ、色は金色が多いです。
CP先生(現地の日本語の先生)にシゲルについて聞いてみました。
「シゲルは昔、ランプンの人々が結婚式の時に花嫁が着用した冠で、男性が女性に純金のシゲルを作って女性の実家へ結婚を申し込み、承諾を得ていました。結婚式の時に花嫁は重いシゲルを被ることにより、新しい家族から尊敬の気持ちで迎えられるとともに、新しい家族を作る責任の重さも感じます。現在はそのような習慣は少なくなっており、ランプンのシンボルマークとなっています。」とのことでした。
CP先生は、「昔のシゲルの文化は、男性の名誉は女性の名誉でもあるという文化なので、シゲルは好きです。」と、シゲルの模様があるヒジャブ(頭部を覆う布)を着て、嬉しそうに答えてくれました。

シゲル模様のヒジャブ

また、私の派遣先校、バンダル・ランプン第2国立高等学校(ランプン州)の生徒にも、シゲルについてどのように思っているか、聞いてみました。「僕は男なので女性が結婚式の時に被るものとしか知らないけれども、ランプンのシンボルになっていることは微笑ましいと思っている。」と答えてくれました。

私はこのシゲルを見るたびに、ランプンの人たちが自分たちの伝統文化、歴史を大切にしていると感じます。また、誰もが誇りをもっているようにも思います。このような街の人々と接することができて嬉しく思いますし、シゲルという名は日本の名前にも似ているので親しみも感じます。出かけるたびにこの建物の中には、どこにシゲルがあるのか、探してみるのも楽しいです。

Writer
インドネシア ランプン州
あかねさん

インドネシアの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP