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学校に犬がいっぱい!

サワディーカ! (タイ語で「こんにちは」という意味です)
初めまして。タイ最北端、チェンライ県メーサイにて活動中の内田麻美です。
タイは暑い国、という印象が強いですが、メーサイは思いの外涼しく、長袖のパーカーを着用し登校する生徒もいます。

私が派遣された学校は生徒の数が約3000人の中高一貫校です。ですから、毎朝の登校シーンはかなり圧巻です。アーミー(軍隊所属)の生徒が警備の方と一緒に毎朝門の前に立ち、交通整理をしてくれます。雨の日もみんなの安全を守ってくれます。ありがたいことです。


門にて交通整理をする生徒

学校では毎朝朝礼があるため、グラウンドに全校生徒が集まります。こんなに多くの生徒がこの学校で学んでいるんだな、と思う瞬間です。国歌と校歌を全員で歌うのですが、人数が多いのでかなり響き渡ります。私一人、おぉー! すごい! と感動しています。


タイ国歌を歌う生徒達。

そんな朝礼の中、一緒に参加している犬たちがいます。みんなが歌っている間を「ふんふんふーん」と楽しそうに歩き回る犬、話を聞いている生徒の隣で眠る犬……本当に自由です。

私が住んでいた地域だけかもしれませんが、小学生のころ、学校に犬が入ると先生が5~6人がかりで大捕物を繰り広げていました。その光景がなかなか印象的でしたので、研修で言われてはいましたが、犬が学校にいることに驚きを隠せませんでした。しかも一匹じゃなく、いっぱい。疑っていたわけではありませんが「あ、本当にいる……」としみじみと思いました。

このように、日本とタイの違いを毎日感じることができます。
犬たちは人に慣れているのか、とてもおとなしいです。遠くから見て癒されたいと思います。


学校にいる犬その1くん。
Writer
タイ チョンブリー
内田 麻美さん

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