1月13日にMGMP(日本語教師会)主催の西ジャワ州の日本文化祭がありました。
文化祭は様々なコンテスト(スピーチや書道、歌、コスプレなど!)があり、西ジャワ中から集まった生徒達がコンテストに参加します。
私達日本語パートナーズ(NP)は日本文化のブースを任されており、浴衣体験、茶道、ヨーヨー釣りなどをしました。
NPのステージ発表もあり、全員で “東京盆踊り2020”を踊りました。とにかくノリのいいインドネシアの生徒、先生達とみんなで盛り上がりました。
スピーチや歌、どれも本当にレベルが高くで驚きました。インドネシアでこんなにも沢山の人が日本語を勉強していて、コンテストに向けて練習を重ねてきたのかと思うと感動でした。
そして翌日からの1週間は派遣校と姉妹校(全部で8校!)の合同文化祭が始まりました。各クラブによる出し物や、歌やダンスのコンテストなど様々な発表が毎日あります。
日本語クラブの生徒たちは詩の朗読をしました。発表があると言われたのが1週間前だったので、今回は私の選んだ詩を日本語とインドネシア語で朗読してもらいました。正直、たった1週間の練習では不安しかありませんでしたが、この1週間、舞台に立つメンバーは自主的に集まって練習し、直前まで頑張っていた姿を見ていたので感動しました。でも発表が終わった生徒たちは満足しておらず、「もっとこうだった」と言い合っている姿に私は一人また感動してしまいました。
無事に日本語クラブの発表が終わったので、残りの期間はただ文化祭を楽しむだけでした。
バレーボールやサッカー、バスケの試合に、パスキブラ、ジェイポンにダンス、シラットに空手など、目白押し。学校の至る所で行われているのでとにかく色々見たい私は出番もないのに一人で大忙しでした。
今回の発表で満足しなかった日本語クラブの生徒には、これからもっと練習して来年は西ジャワの文化祭に是非参加してほしいと思いました。