Chúc mừng năm mới!『あけましておめでとうございます。』
派遣先のベトナムオーストラリアインターナショナルスクールの小学5年生について紹介します。このクラスでは週に2コマ日本語の授業があります。日本語を勉強し始めて3年目になるそうです。ひらがなは読み書きができ、カタカナは……時々忘れてしまいますが一生懸命勉強中です!!とにかく元気いっぱいで外国語に対して意欲的に学ぼうとする姿が印象的です。
私の故郷、山形県米沢市の小学4年生31人からこの生徒たちへの年賀状を受け取ったので1月上旬に手渡しました。日本人から初めてもらう手紙に生徒たちは大興奮!
「これはなに?」(猪、鏡餅、凧など)、「これはどんな意味?」と、もらった年賀状に書かれていることに対して次から次へと質問が……。そして一通りの質問が終わった後に全員が気になったことは書き手が「女の子か、男の子か」ということでした(笑)。私自身も初めて目にする名前がいくつかあったのですが生徒から「日本人の名前は面白いね」と言われたり、「この漢字はどんな意味?」と聞かれたり、興味を示してくれたことがとても嬉しかったです。
「じゃあ、返事を書きましょう」と出した真っ白な年賀状に更に大歓声(笑)。文字を縦に書くことが普段全くないので生徒たちにとっては難しかったと思いますが、時間をかけて丁寧に宛名を書いていました。
日本は猪年ですがベトナムでは豚年なのでかわいらしい豚のイラストや正月の伝統料理バインチュン、南部の旧正月の花・黄色い梅の花の絵を添えて仕上げてくれました。
中には、ベトナムの伝統衣装アオザイや料理フォーの絵などを書いてくれた生徒もいたので、ホーチミンの写真とともにご協力いただいた山形の小学生に無事に届けたいと思います。