カンボジアと言えば、シェムリアップのアンコールワットが有名ですね。今日はプノンペンでどんな観光ができるか一部を紹介したいと思います。
1.王宮
黄金の屋根と、先に尖った飾りのついたクメール式の建築が特徴です。
2.トゥールスレン博物館
ポルポト時代に、無実の人々の大量虐殺が行われた場所です。
3.マーケット
賑やかなマーケットは、いたるところに見られます。私はよく朝食を食べたり、フルーツを買いに行ったりしています。ジャックフルーツやドリアン、酸味のあるマンゴーは人気です。カンボジアではリエルとドルの2種類の通貨を一緒に使います。(1ドル=4,000リエル)、ドルで支払ってリエルをお釣でもらったり、大きい金額をドルで、細かいのをリエルで払ったりもします。
4.川沿い、広場
日中はとても暑いので、外で歩いている人は少ないですが、17:00以降、日が落ちて涼しくなってきてから、広場へ行って散歩したり、スポーツをしたりする光景がよく見られます。 週末は、川沿いでゆっくり過ごす人も多いです。ボートに乗って、夕日を見ることもできます。
プノンペンは、中華系クメール人も多いですし、他にもタイ、ベトナム系のクメール人もいます。貧富の差は大きく、学生の多くは将来自分のビジネスをして成功したいと言います。このミックスの文化やサバイバル感が今のプノンペンの姿であるのかなぁと9ヶ月過ごした私の目には映りました。いろいろな国の支援が入って、町は発展してきましたが、「カンボジアらしさとはなに?」という派遣当初から抱いていた疑問の答えは、そんな生活の中にありそうです。
外国人が多く住むプノンペンではクメール料理の他に、本格的な日本料理やフランス料理、イタリア料理、中華料理も楽しむことができます。
プノンペンのイメージが少し変わりましたでしょうか。是非、遊びに訪れてくださいね。