みなさま、こんにちは。台湾の台中に派遣されている喜多見雅です。
我が家の長男は、小学校の教師をしております。その関係で、年末年始の日本文化紹介の時に、お互いの生徒で日本語の年賀状交換を実施しました。日本の小学校6年生の子供たちも、きっと海を越えた先にある台湾の存在を心にとめてくれたでしょう。
その長男が、ゴールデンウィークを利用して台湾に遊びに来るというので、この機会を活用して、何かの交流ができないかと考えました。私は、たまたまクラブ活動「みんなで歌おうクラブ」の生徒たちと仲良くなっていました。また、我が家の長男はピアノが得意で、音楽を通じてなにか楽しい交流ができるのではと考えました。
まず、その交流をするためにはピアノが必要です。音楽の先生に相談したところ、先生から快く、音楽室を使わせてもらえるお返事を頂けました。さらに、「ぜひ、私の音楽の授業にも参加してください」とのお言葉もいただきました。急遽授業の準備をすることになりましたが、先生とも相談させていただき、実に素晴らしい授業内容の計画ができあがりました。
私が「さくら さくら」の歌詞の意味、日本人にとっての桜の意味合いなどを解説。生徒たちはタブレットの楽器アプリを利用し、お琴の音色で長男のピアノと合わせて大合奏。
タブレットのお琴の音で、さくら合奏
また、音楽の先生と長男が前もって楽譜で練習していた連弾による曲の演奏や、ピアノで伴奏をつけて先生が歌う時間があったり、その後長男が得意曲を披露したりと、大変盛り上がる授業となりました。
先生と連弾
その後のクラブ活動は、多少気軽な感じで生徒たちが歌を楽しむ時間です。ご指導の先生が披露してくれた中国語の歌の元歌は映画の主題歌で「風になる」という曲でした。それに気付いた長男は、即興で合わせる演奏に飛び込んでいき、あとは目くばせで一緒に奏でる楽しい演奏会となりました。
飛び入りセッション
ピアノに集まる生徒
長男は、ほぼ中国語の会話はできません。ただ、音楽は世界共通の交流ツールで、一瞬で心を通い合わせることができます。今日も一つの大変有意義な日台友情交流の日となりました。