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正月体験

みなさま、こんにちは。台湾の台中に派遣されている喜多見 雅です。

派遣先によって異なりますが、私たち日本語パートナーズ(NP)が中心となって任される授業に「文化紹介」があります。「文化紹介」の授業では、自分で内容を企画し、テーマを選んで、準備して、当日進行することができ、これがうまくいった時は、この上なく達成感を感じます。

文化紹介と言っても何でもありという意味では幅が広く、深く考えればどこまでも意味深く構成を練ることができます。また、相手があってのことなので、生徒たちがどこに、どういう風に意味合いや魅力を感じてくれるのか?と考えると悩みが尽きません。

私も考えすぎて企画倒れしたり、企画テーマが私が想定しているよりも生徒にとって少し難しかったり、単純すぎてあっという間に終わってしまったり……。
毎回毎回状況が違うのですが、日頃の七転八倒の中でも、多少評判の良かった正月体験について経験をシェアします。

鳥居

自分で授業をやって初めて気が付くことがあります。私たちでもお参りの時に、鈴を鳴らしてお賽銭を入れて、手を合わせた時に「え、ここは柏手を打つんだろうか?」と悩んだことがあります。これから将来日本に訪れる機会があった時に、事前情報としても知識が役に立てばと思い、初詣の仕方について手水の作法や、お賽銭を上げたり実践を交えて紹介しました。多少予想外だったのですが、生徒たちは大変興味深く、一人一人が喜んで実践していました。

二礼二拍手

手水

また、おみくじも準備しました。紐に括り付ける体験では、一人一人が自分で引いたおみくじを持って帰りたいとの希望が強かったため、途中からダミーの紙切れを準備して、括りつけるだけの動作だけをしました。それでも生徒たちは、大変喜んで実践してくれました。

これは授業の内容だけでなく、手作りの小物がその雰囲気を温かく演出してくれたのかもしれません。また、他の派遣先校から応援に来てくれた、同期のNPの仲間が巫女さんの格好をしてくれて、お参りの指導をしてくれたという協力のたまものかもしれません。

渓湖NP

文化紹介は何回やっても、毎回毎回、状況や相手の表情を見ながら、現地の日本語の先生のご意見を参考にしながら、オーダーメイドで作り上げていくしかないのです。これがNPとしての日々の苦労でもあり、楽しみでもあります。

Writer
台湾 台中
喜多見 雅さん

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