フエでの生活もあと2週間。生活の様子と、お世話になった人たちを紹介します。
まずは、私の部屋。長期滞在者向けに改装されたホテルの一室で、小さいながらもキッチンがあり、自炊もできます。ホテルオーナーが日本人の方なので、困ったことがあるとなんでも相談できる住居です。
居心地の良い私の部屋。机の上は生徒からもらったプレゼントでいっぱい
「ベトナム語を少しは話せるようになりたい！」と2022年10月から2023年4月まで、ベトナム語の先生であるタム先生にフエのベトナム語（いわゆるフエ弁）を教えてもらいました。ベトナム語だけでなくフエの人の考え方や暮らし、名物や文化まで教えてもらうことができて有意義でした。
タム先生おすすめのベジタリアンレストランでお別れの食事。決して忘れません
派遣先校には基本的に自転車で通いましたが、レホンフォン中学校は遠く、タクシーを使うことに。タクシー運転手さんに行き先を告げたり、お金のやり取りが心配でしたが…… そんな時に出会ったのがタイさん。安全運転で穏やかな人柄で、安心感があります。自分が行けない時には友達に送迎を頼んでくれて、私が車に乗れたか電話で確かめてくれました。
笑顔が優しいタイさん！ありがとう
2月7日、ベトナムで迎える誕生日。現地の日本語の先生（CP先生）から「お茶を飲みましょう！」とお誘いがあり、待ち合わせのカフェへ行くと花束とケーキを抱えた二人のCP先生がいらっしゃいました。ケーキには「お母さんお誕生日おめでとう！」の文字が……。私の実の娘のような年齢のCP先生。普段から「あなたは、私のベトナムの娘ね！！」と私は言っていました。そんな二人に祝ってもらい、思い出深い誕生日となりました。
ベトナムの娘たち（右：ゴック先生、左：ニャン先生）に囲まれての誕生日
そして、しばしば開かれる日本人会は貴重な情報交換の場でもあり、自分の見識を広める場でもありました。フエの日本酒工場見学へ行ったり、日本語授業の会話ボランティアをさせてもらったりとベトナムやベトナム人への理解を深めることができました。
楽しい日本人会。ホテルオーナーのアキさん（左前）ベトナム３期NP（右奥）の姿も
暮らせば暮らすほど、フエ愛が強くなってきます。古都フエの持つ独特の空気感と雰囲気。フエの人たちの明るい笑顔と親切さ、たくましさ。
Tôi yêu Huế và người Huế！！（フエが大好き！フエの人たちが大好き）
Nhất định tôi sẽ quay lại Huế（必ずフエに戻ってきます）
