みなさま、こんにちは。
マレーシア・ジョホール州に派遣中の津島杏奈です。
私の派遣先校では、7月3日〜7月13日まで外国語weekがありました。
外国語weekでは、日本語、中国語、アラビア語の先生がそれぞれの言語や文化にちなんだイベントを用意し、希望する生徒が放課後に参加します。
私は以下のイベントの計画・準備に携わらせていただきました。
●全校生徒対象イベント
- イラストコンテスト
- 茶道ワークショップ
- カラオケコンテスト
- 映画上映会『コクリコ坂から』
- 書道コンテスト
- 浴衣ワークショップ
- コスプレコンテスト
- 流しそうめん
茶道ワークショップの様子
生徒は作法を学び、自分でお茶を点てて抹茶を味わっていました
浴衣ワークショップの様子
担当の生徒が参加者に着付けの指導を行いました
みんなとっても似合っていました!
流しそうめんの様子
台を竹から作り、日本の夏の雰囲気を感じてもらいました
●日本語履修者対象イベント
- 1年生―カルタ大会
- 2年生―explorace(日本語に関するいくつかのミッションを達成し、ポイントを獲得してチームで競うもの)
- 3年生―俳句コンテスト
(4年生は役割分担をしてそれぞれのイベントの運営に携わりました)
生徒が作った俳句
閉会式では、各コンテストの入賞者へ景品を授与するとともに、4年生の生徒による日本ファションショーも開催しました。
ファッションショーの様子
浴衣や制服、アニメのコスプレ衣装を披露しました!
ランウェイを歩いた後、ステージ上で衣装にあわせたパフォーマンスも行い、大盛り上がりでした!
今までも日本語履修の生徒を対象に少しずつ文化紹介をしてきましたが、
- 日本語を履修していない生徒へ文化紹介ができない
- 簡単な紹介はできても、体験型の文化紹介までは扱えない
という、授業という枠内ではどうしても達成できそうにない課題がありました。
しかし今回、どのイベントにも沢山の生徒が参加してくれ、さまざまな日本文化を体験してもらえてよかったです!
私の学校には日本に関心のある生徒がとても多いのですが、中高生の彼らにとって日本に行くことはなかなか難しいことです。
「日本に行かなくても日本文化への理解が深まった!」
「日本ついて更なる興味が湧いた!」
外国語weekを通じて、そんな経験を生徒に届けることができていたらいいなと思います。 日本語パートナーズとして、これからも日本を身近に感じてもらえる活動を行っていきたいと思います。