こんにちは!
タイ・ウドンターニー県に派遣されている、土井優妃乃です。
先日、英語の先生の結婚式に参列してきました。
新婦と記念撮影
大人になって初めて参列したのが、タイの結婚式……!!!
複数の言語が飛び交う楽しい会でした!
見たことのない儀式がたくさんあったので、それらをご紹介します。
➀8:29 ホー カンマーク
ロープで新郎の行く手を阻み、新婦を本当に愛しているのかを確かめる試練。新郎はいくつかの質問をされ、答えないと前に進めません。
パレードをしながら新郎が入場
➁バーイシー スークワン
魂が身体から離れて、災難が起こらないように手首に紐を巻く儀式。
新郎新婦の手首に紐を巻く
➂9:09 ロット ナーム サン
水で手を清め、充実した幸せな生活が送れるように願う儀式。ほら貝に入った水を、新郎新婦の手に少しかけます。手の中に、ゆで卵とカオニャオ(タイのもち米)があるのは、イサーン(東北地方)の文化。
私もロット ナーム サンを体験
結婚式は朝早くからスタートし、お昼前には終了しました。招待状を頂いたとき、8:29や9:09という時間を見て、「なんと中途半端な……!」と思いましたが、これはラッキーナンバーの「9」を意識した時間なんだそうです。それなら納得!
ホテルやレストランを貸し切り、ナイトパーティーまである結婚式もあるそうですが、今回は新郎新婦のご自宅で行われたカジュアルな結婚式でした!儀式は家の中で行われ、外では参列者が食事を楽しみました。
タイの結婚式にはテーマがあり、今回のテーマカラーはパステル。みなさん、パステルカラーのドレス、またはTシャツ等の普段着で参加していました。
人生で初めて招待状をもらい、異文化の結婚式に参列するというとても貴重な体験でした!タイに来てから、本当に「初めて」でいっぱいです。