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タイの生徒の夢を語る希望に満ちた目と、チャータイの甘さ

ここサラブリーのテープシリン学校に来て、1か月が過ぎました。タイの生活そのものもそうですが、長らく日本の学校で勤務していた私にとっては、学校生活も毎日が驚きと新鮮さに溢れ、刺激的です。そんな中で、タイの生徒との関わり合いは、心があたたかくなったり、CPの先生や生徒をサポートする立場として襟を正す思いにさせられたりする瞬間です。いくつか切り取ってみたいと思います。

5月18日  昼食は、毎日学校の食堂で食べています。簡易的な小屋(?)のようなところで、フライドチキン、タイ料理、パン、フルーツ等を安価で食べられます。この日はチャーハンにシーフードをのせた料理を、高校2年生と3年生の生徒と一緒に食べました。彼らの中には日本語が上手な生徒もいれば、英語で話しかけてくれる生徒もいて、そして生徒同士はタイ語で話すという、まさにインターナショナルな世界真っ只中にいます。

早い安いうまいそして暑い食堂

高校2年生と3年生と昼食

5月30日  この日は、高校3年生の別の生徒と食べました。先日一緒に食べた彼らもそうでしたが、17、18歳となるととても大人だと感じます。将来なりたい夢も、法律家、サッカー選手、カメラマン、通訳等さまざまで、その語る目はいきいきとして希望に満ちて見えます。 

高校3年生と昼食

6月10日  高校3年生の授業で、「~を飲んだことがありますか」の表現を扱いました。私は「リポビタンD」を飲んだことがあるかと生徒に聞いたのですが、「何を聞いているんだ?」という雰囲気だったので、ホワイトボードにVサインの絵を描いたら(街の中でタイのリポビタンDの看板を目にしていたので描けました)、「おー!」とわかってくれました。タイでは、「リポー」と言うそうです。

その流れで、「チャータイ」を飲んだことがあるかと生徒に聞かれました。今度は私が何のことかわからなかったのですが、「タイのお茶」ということが判明し、「飲んだことがないので、今度飲んでみたいです」と完全に社交辞令のつもりで答えました。すると、授業後にある生徒が「先生に飲んでもらいたいのでチャータイを買ってきます」と、わざわざ学校外のお店に出かけ、買ってきてくれたのです。その生徒の優しさに心があたたかくなるのはもちろん、初「チャータイ」の思いがけない甘さも体に沁みた出来事でした。

チャータイと心優しい少年と
Writer
タイ サラブリー
深瀬 昌明さん

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