Xin Chào!(シンチャオ、ベトナム語でこんにちは)
ベトナム・Quy Nhon(クイニョン)に派遣中の坪井綾子です。
みなさん、文化紹介では、どのようなことを大切にしていますか?
私は、驚き、体験、笑いの3つをポイントにしています。
1つ目、日本の文化を一方的に伝えるのではなく、ベトナムの文化と比較することで驚きを感じてほしいと思い、似ている点と異なる点を対比してもらうよう意識しています。
例えば「お月見」。日本では月は、ウサギが餅をつくというかわいいイメージですが、ベトナムのクオイおじさんの不思議な童話と比べて、生徒たちは驚きを示してくれました。
また「浴衣の着付け」では、アオザイは簡単に着られる一方、浴衣は着付けに手間がかかるという違いに注目した上で、浴衣は、体型を問わず着ることができ、帯の組み合わせによって年齢や場所に合わせて印象を変えられるという利点にも触れました。実際に、みんなで着てみることで実感できたと思います。
2つ目、体験と言葉を結び付けることです。「折り紙」をする際には、いつも「あわせます」「折ります」「開きます」「裏返します」という基本的な表現を繰り返し提示しました。実際に言葉をつぶやきながら活動している生徒たちを見て、文化と日本語が一体となりつつあると感じました。
3つ目、活動をできるだけ「劇化」することです。「ひな祭り」では冠や扇を実際に身に付けました。
「相撲」では、それぞれが力士名を考えたり、行司役が進行したりする等の活動を取り入れました。
かわいい御代理様とお雛様の登場や、行司の「はっけよい、のこった」の掛け声で、教室には笑いが溢れました。
驚きや笑い、そこから日本に少しでも興味をもってくれたらと願っています。
















