Xin chào(シンチャオ「こんにちは」)。
ベトナム・Bình Dương(ビンズオン)に派遣されている柴将人です。
この地域の一部は、華僑・華人文化の影響を強く受けています。ホーチミン市5区を中心とするチョロン地区は、ベトナム最大のチャイナタウンとしてよく知られていますが、ビンズオンにも華人文化が深く根づいていることは、あまり知られていないように思います。
私自身も、最初からそのことを知っていたわけではありません。生活する中で、自宅近くに中華系のお店があることに気づいたり、漢字が使われているお寺を訪れたり、地域の行事を見学したりするうちに、少しずつこの地域の特徴が見えてきました。また、現地の日本語の先生や地元の人々に話を聞くことで、地域に残る華僑・華人文化についてより深く知ることができました。
特に印象に残っているのは、旧暦1月15日ごろに行われる元宵節や、天后聖母(航海や漁業、海上安全の守護神として信仰されている女神)をまつる祭りです。町や廟によって祭りの形は少し異なりますが、獅子舞や龍舞、天后聖母の像を載せた神輿の巡行等、大規模な行事が行われます。
また、オン・ボン(地域や先祖、職業を守る神様)に関する行事等、ほかの地域ではあまり目にしない信仰や祭礼に触れられることも興味深い点です。これらは、数日間の滞在では気づきにくく、数か月生活することで少しずつ分かってくる派遣先の魅力だと思います。休日に地域の文化や行事に触れることは、ビンズオンをより深く知る大切な時間になっています。













