こんにちは。マレーシアのペナン州に派遣されている駒井梨紗です。
今回は、私が初めてマレーシアで日本の食文化について紹介した授業について書きます。
おにぎりといえば、日本人にとってとても馴染みのある食べ物ですよね。私もこの授業の準備をしながら、子どもの頃に母がよく作ってくれたおにぎりを思い出しました。
では、マレーシアの生徒たちにとってはどうでしょうか。おにぎりを知らない子や、知っていても食べたことがない子等、多くの生徒が、おにぎりを作ったことも食べたこともありませんでした。そこでこの日は、派遣先校の食堂を借りて、授業でおにぎり作りを行いました。
派遣先校はいつも7時30分に始まります。この日は朝から炊飯器や材料を持って出発し、派遣先校に着いてから授業に向けて準備を進めました。
マレーシアでは多くの生徒がムスリム(イスラム教徒)であるため、ハラル製品のみを使用する必要があります。その点については日本にいる時から十分に理解していましたが、実際にみんなに食べてもらう文化紹介だったため、特に衛生面には細心の注意を払いました。
時間内にうまく進められるか、みんながおにぎり作りを楽しんでくれるかという不安もありましたが、授業が始まると、生徒たちはあっという間に上手におにぎりを握り、完成させ、楽しそうに食べていました。また、「2個目を作りたい!」という声もたくさん上がりました。その結果、用意していた米と具材はすべてなくなりました。
生徒たちが想像以上に楽しんでくれたことで、朝から準備した甲斐があったと感じるとともに、私自身にとっても心温まる忘れられない思い出となりました。この経験をきっかけに、日本の文化や日本食に、より興味を持ってもらえたら嬉しいです。
















