Xin chào!(ベトナム語で「こんにちは」)現在、ベトナム12期として北部の街ハイフォンに派遣されているNaoです。
ベトナム・ハイフォンでは夏を迎え、毎日暑い日が続いています。そんな季節に街に咲き乱れるのが「火炎樹」と呼ばれる樹木です。燃える炎のような真っ赤な花を咲かせることから、その名が付けられました。ベトナム語では「Hoa phượng(ホア・フオン)」と言います。「Hoa」は花、「Phượng」は鳳凰(ほうおう)を意味しており、優雅で美しい響きの言葉です。
火炎樹が満開を迎える5月は、ベトナムでは卒業シーズンです。そのため、火炎樹は青春や卒業の思い出を象徴する花として親しまれているそうです。日本の桜の木とイメージが似ていますね。ハイフォンでは、この火炎樹が街中に植えられており、市のシンボルとして愛されています。
そして毎年5月頃には、「Lễ hội Hoa Phượng Đỏ(火炎樹フェスティバル)」が開催されます。今回はご招待をいただき、実際に参加する機会に恵まれました。
会場となったのは、ハイフォン市政治行政センターホール。屋外に巨大なステージが設けられ、会場招待客や市民で埋め尽くされていました。開幕では、歌や楽器、さまざまな装置を用いて、ハイフォンの歴史が表現されました。太鼓の音の迫力もさることながら、海を表現するために布を用いて波を表現したりと、圧巻の演出でした。
その後も、発展を続ける工業都市としての姿や、美食の街としての魅力等、観客の手には、火炎樹を思わせる真っ赤なペンライト。皆が一体となって、ペンライトを振る様子は、ハイフォン市に咲き乱れる火炎樹のようで胸が熱くなりました。最後は盛大な花火が打ち上がり無事終演しました。ハイフォンでの生活も残りわずかとなるこの時に、ハイフォン市民の皆さんと感動を分かち合えた時間は、私にとっても大切な思い出となりました。



















