オム・スアスティアストゥ!(バリ語のあいさつ)
みなさん、どうもこんにちは。松本起頼(まつもと たつより)です。
現在、バリ州デンパサール第5国立職業高等学校に派遣され、日本語や日本文化を伝えながら、現地の高校生たちと日々を過ごしています。
すべては、ある生徒の何気ない一言から始まりました。
「インドネシアではスポーツをする習慣がないんだよね。」
その言葉を聞いて、日本では当たり前のように行われている運動会を、彼らにも体験してほしいと思いました。そこで今回は、二人三脚、綱引き、スリッパリレー、ドッジボール、リレーの5種目を実施しました!
大切にしたのは、足の速さや個人の能力だけでは勝敗が決まらないこと。学年や男女のバランスを考えてチームを編成し、競技ごとに協力や連携が必要となるよう工夫しました。
最初は強そうに見えたチームが思わぬところで苦戦し、最後まで優勝が分からない展開に!
何より心に残ったのは、競技の結果以上に、生徒たちの姿でした。
仲間と作戦を考え、全力で競い合い、自分たちの出番ではないときも、ほかのチームを一生懸命に応援する。勝って喜ぶ姿も、負けて悔しがる姿も、そこには本気だからこその笑顔がありました。
日本の文化を紹介するために始めた運動会。でも、私自身も生徒たちから、誰かと一緒に本気で取り組むことの楽しさを改めて教えてもらった気がします。
この一日が、日本や日本語、そして異なる文化を持つ人々に興味を持つ、小さなきっかけになっていたらうれしいです。
文化を伝えることは、何かを教えることだけではなく、一緒に笑い、同じ時間を楽しむことなのかもしれません。
















