こんにちは。マレーシア・ペナン州に派遣されている駒井梨紗です。
学校での生活も、いよいよ残り1か月となりました。派遣先校では、生徒たちが私の名前を呼んで手を振ってくれたり、日本語で挨拶してくれたりする瞬間が何よりもうれしく、そのたびに笑顔になります。
最近は、私が特に紹介したかった「だるま」をテーマに授業を行いました。だるまには「七転び八起き」という、何度失敗しても諦めずに立ち上がる精神が込められています。この言葉が好きな私は、その意味も含めてマレーシアの生徒たちに伝えたいと思いました。
授業は3年生と1年生で行い、3年生は紙粘土、1年生は石を使ってだるまを制作しました。1年生の中には、すでにだるまを知っている生徒もいて、とてもうれしく思いました。また、生徒たちにはマレーシアらしく、それぞれ好きな色でだるまを作ってもらいました。
今回特にこだわったのは、「七転び八起き」の精神を表現するだるまを作ることです。そのため、だるまが押しても起き上がる仕組みを体験できるよう、紙粘土の中に石を入れる工夫を取り入れました。だるまの左目に目標を込め、目標を達成したら右目を描くという風習についても紹介しましたが、全員には十分伝えられませんでした。
1回目の授業を終えたあと、自分でも紙粘土でだるまを作ってみました。実際に作ることで成形の難しさを実感し、まずは自分が体験してから授業に臨むことの大切さを学びました。
最後には、それぞれが作っただるまに名前をつけ、だるまを完成させました。今回の授業を通して、生徒たちが日本のだるまやその意味を知るきっかけになっていたら、とてもうれしく思います。


















